詩人:ヒガシ
月が光る夜
僕は走りだす
ただあてもなく
行き着くところは
いつも同じ
ハマナスの花が咲く
あの海岸
僕がこの世で一番好きな
場所
でも太陽がでてる時には来れない場所
アノ人との約束の場所になってしまうから
夜なら誰もいない
約束の場所にもならない
ひとり煙草をふかす
そうするとまた聞こえてくる
あの声
「君は自殺志願者かい?」
そうなのかな?
「そうじゃないか。いつも 夜にしかも一人ぼっちで くるだろ?」
まぁ心配すんなよ
心を洗いに来てるだけだからさ
すぐに汚れてしまう
この心を
2007/02/01 (Thu)