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詩人:安曇
笑えないくらい苦い想い
なんてさ
消えちゃえ
けしごむで消えてくれれば良いのに
僕は
本当に忘れたいのかな…
半袖じゃ肌寒く感じる風が容赦なく吹き付ける
涙は出ない。
怒りもない。
ただ
虚しさが僕のなかに漂っていた
大好き。
って想いだけじゃどうにもならないこともあって
何にも出来ていない自分にも気付いてて
理由を付けているだけなのもわかってる。
でも、大好き。
だけじゃどうにもできなかった
深く人を想うと傷も深く
深い傷は中々治らず
わからない。
いや、本当はわかってる。
笑えないくらい苦い想い
なんてさ
消えちゃえ
けしごむで消えてくれれば良いのに
僕は
本当に忘れたいのかな…
ねぇ…