詩人:ユズル
ゆらゆらとした もやが目の前にずっとあるからそうして世界を見ることに慣れているから君が 手を 引っ張ってもまだまだ足は重すぎて三日月に笑われて夜になりたいと願った帰りたいな どこに?所在のなさに 振り回されて居心地の悪い 君のとなりいっそ 空に放り出されたい