紅麗-クレイ-の部屋
〜 「☆硝子-dark-」への投 票 〜
[19832] ☆硝子-dark-
詩人:紅麗-クレイ-
眺めていた
硝子の笑顔
触れた瞬間
砕け散った
粉々になり
硝子の破片は
僕の心に刺さり
消える事のない
痛みとして
深い傷を残した
硝子の君に
僕が触れちゃ
いけなかった
硝子の君は
僕が抱いたら
いけなかった
ガラスの破片を
血だらけの手で
探し集めたって
きっともう二度と
元の美しい君には
戻らないだろう…
もう二度と…
2006/05/01 (Mon)
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