詩人:孤 花
このリュックに詰めて 丸ごと届けられるかしら揺られ 揺られて真っ黒な車窓に映った自分の顔を確認しながらだんだん明けていく夜朝靄は不安色揺られ揺られて終点まで想いを運んでリュックに詰めて丸ごと届けられるかしら