詩人:里雨夜
どうにもならなくなったらたとえば窓の外をぼんやり眺めたりたとえば空や海や山に叫んだりたとえば足が向く方へ散歩したり特に理由も意味もなく思うままに気のままに過ごしてみようよそうしたらたとえば子供になって泣き叫べたりたとえば頭や心がすっきりしたりこの世界で少しだけ頑張れそうなこの世界を少しだけ好きになれそうな自分になるかもしれないよ