詩人:詩奈
古びたradioからは古びた曲が切れ切れなくらいがちょうど春の陽気に白いテーブルがまぶしい洒落たteasetの紅茶はぬるいくらいがちょうど夕焼けに近い空の下読めない洋書をめくる四つ葉のclover敷き詰めた芝生願いは尽きないのにねぇどうして…陰が伸びてradioは終わり紅茶は冷めきりただcloverひとつ一番星に消えた.