詩人:大示
始まりは一度きりの約束叶うはず無いと思いながらも指切りをする目指すものは限り無く遠い何度も消えかかる背中を追いかけ行き着いた場所は何もなかった血迷い事を呟くにはお誂えの世界曾ての憧れは憎悪に塗り潰され全ての栄光は色褪せたあぁ、ほらねあの日の約束はやっぱり叶わない 約束が僕を苦しめる君と交わした指輪さえも枷になった