詩人:快感じゃがー
腫れぼったい心が
鬱陶しいよ
うまく進んでゆきたい
この荒波のなか
君がチラチラ
たまに顔を覗かせて
わたしを乱すんだ
わたしを壊すんだ!
どうしたって
君が居るし
どうしたって
どうしようもない
でも
走り出したら
景色が変わるの
小指の爪を
伸ばすのはやめよ
波の音
すーっと
つづいてゆく
どうしたって
君が居るから
どうもしない
動じない
海が見えたら
まず叫ぶの
君だけを
愛してるって
どうにもならない
願いだけれど
どうにもならない
昨日だけれど
2009/07/17 (Fri)