詩人:千波 一也
かるく、かるく、つかれる羽はかつてどこかの空でしたあかるく、かるく、つかれる羽はかつてどこかの水でしたまあるく、まるくつかれる羽はかつてどこかの頂でした知らぬが仏の小路では花の童の盛りです