詩人:和泉
綺麗な言葉をオブラートに隠し続けた 何か誰かの言葉を「綺麗事」と笑う誰かはそれらが舞い降りたなら と切に願ったりはしないのだろうか生まれたままの白さで歩くことが できないのは世界が色付いているからでそれでもそれでもね幼き頃見た夕日を綺麗と胸締め付けた あの想いは形は変われどまだ ここにあるからあの日の夕日は白ではなく燃えるような橙だった