詩人:栢徠
真っ暗な闇の中顔を上げると悲しそうに俯く君が居た私が名前を呼んでも君は俯いて歩みを進めるだけ慌てて追いかけて行っても距離は縮まるどころか離れるばかりお願い……待って……置いていかないで……置いてかないで!!!!!!目を開けてもそれが夢だと気づくのに恐ろしく時間がかかったあなたは……あの夢のように寂しそうに俯いていないだろうか……