詩人:サエ
隙をついては人目をぬって奪われる唇冷たい唇が気持ちいいなんてわたしもほとほと浮かれてる目が合うたびに早くなる鼓動をこっそり触れられるたびに跳ね上がる鼓動を早くあなたと分け合いたい予告もなく鳴る電話油断してると足元すくわれるからあなたのかわいいにもうそれほど価値なんてないからあなたから離れる口実はあるリミットも近いあとはそれに理由をつけるだけだから自分を納得させるだけだから