詩人:TbLK
温もりって、どうしてこんなに優しいのだろう。
温もりって、どうしてこんなに居心地がいいのだろう。
温もりを探して、今日も旅をしている。
これは、何だろう。
ポカポカしていて、僕を包んでくれる。
日の温もり?
人の温もり?
心の中まで、暖めてくれる。
優しい気持ちになれる温もり。
ずっとここにいたい。
ずっと。
だけど、時間が経つと、温もりは消える。
だから、毎日温もりを探すのだ。
小さな温もりは、たくさんあって、すぐ見つかる。
大きな温もりは、まだ3回しか見つけてない。
大きな温もりに出会う前は、
温もりなんていらなかったし、
どこにあるかも知らなかった。
でも、今は、温もりがないと生きていけない。
いい匂いのする温もりは、好きだ。
体の中にいい匂いが入ると、
息をしてることを感じる。
息が深く吸えるのは、気持ちがいい。
僕を包み込んでくれる。
みんなは、温もりを「甘え」というが、僕はそう思わない。
そう、生きていくために必要だから。
みんなも、温もりの中で生きている。
あ!
また温もりを見つけた。
温もりに気付いた僕は、幸せだ。