詩人:n
行ってきます行ってらっしゃい僕には嬉しい日常の会話そんな会話の数分後僕は受話器を耳に崩れ落ちる君の姿を少し高い場所から見下ろしていたそれから暫くたって君は、せきを切った様に泣き出した僕は君の右側に降り立ちそっと君に声を掛けた大丈夫だよ僕は此処に居るよ。だから泣かないで。