詩人:壬治
夜空を見上げてよ
煌めくものがあるはずだよ
どこにもないなんて嘘
だって宇宙は広いんだよ
比翼の鳥が鳴いている-
三日月が微笑むよ
君はひとりじゃないでしょ
まだ偽善だとわらうの?
その体温で愛を知って
連理の枝は枯れない-
幸も不幸も収支が同じなら
これからはきっと
良いことばかり
期待していてね
ポケットから溢れるほどの
思い出とメロディーを
たずさえて...
しびれを切らした
その背中見つめる前に
愛したいなって叫ぶ
ぜんまいは捨てなさい
追いつけるでしょ
翼があるでしょ
飛んでいけるでしょ
どこへでも好きな場所へ
輝く夢が見つかるさ
逢いたい人がいる限り
諦めてはいけないんだ
一瞬もすべては
明日に架ける橋
比翼の鳥が待っている-