詩人:春欄
あなたへの 思いが 涙の数だけ 減っていくまるで 砂時計の砂が 少しずつ落ちて いくように…少しずつ 少しずつ 滑り落ちていく…気が付けば 全て落ちて空になる空に なる前に ひっくりかえして不意に 気づく 優しさと愛情で…その繰り返しで 砂時計は時を 紡ぎ続けるその繰り返しで あなとの時を 重ねられればそれでいい…