詩人:謳器
雨の匂いが遠い記憶を呼び覚ますあの頃好きだった曲を聞き返してみたりして「きっと君は 君以外 愛せない」そんな詞に動揺する今別れを知らなかったあの頃の自分を悲しく想うああ、この雨はきっとあの日に降っていた雨なのだだからこの雨音はこんなにも暖かいこんなにも私に優しい