詩人:涼秋
一晩中泣いてあなたは目を赤く腫らしていた
それを見て僕は
胸が締め付けられた
僕じゃダメですか?
僕じゃあの人の代わりには
なれませんか?
あの人の代わりでもいい
それがどんなに虚しいかもわかってる
それでもあなたの傍に居たい
あなたの中から
あの人への想いが
消える事がなくても
たとえそれが叶わぬ恋でも
僕はあなたの傍に居たい
僕はあなたを独りになんかしない
だから僕を
傍においてくれませんか?
あなたの傍にいたい
たとえそれが
叶わぬ恋でも……………
2005/12/10 (Sat)