詩人:夢姫
仕事帰り
いつものように
君に挨拶
「終わったよ」
来るはずのない返事が
着信音と共に
その存在を知らせてくれる
AM1:00
思わず電話をかけてみた
受話器の向こうからは
眠たそうな君の声
胸を締め付けられたみたい
苦しいくらい
君にトキメク瞬間
目覚めれば
いつものように
君からの挨拶
「おはよう。いってきます。」
電話をかけてねって
頼んでおいて
爆睡中のあたし
AM7:32
あたしが朝 目覚めたら
携帯電話に着信ありの文字
君の行動が目に浮かぶ
かけてくれて ありがとう
すごく好きだよ
君にトキメク瞬間