詩人:さみだれ
手の中には花びら色づいた肌嘘を並べ立てて誉めたら気づいた本音がどこにもないってことその喉を潰して誇っていたって誰かがそのうちに周りに聞こえるようにカッコ悪いね染み付いた季節を真っ白に洗う目に見えてきれいだ本当は何がきれいなんだっけ喜ぶ声が聞きたい感謝されていたい嘘が返ってきても本音で返してやりたい本音だって気づいてもらいたい