詩人:さみだれ
頭の中のどこかに
君のことが住み着いて
誰より何より
君のことばかり考える
空がどこまでも
続いていると人は言う
白い雲に乗ってたら
君のとこにも行き着くの?
見えなくなっていく心は
月のように満ちるの?
手に触れることなく
飛ばされていったのは何だっけ
言葉は作ったものでも
君のことは湧いてきたものだから
なんとなくまだやれる
そうやって君のことばかり考えてる
このまま夜が更けていったって
君のことが朝みたいに
眩しいくらいに
輝いているんだよ
2011/06/17 (Fri)