詩人:bee
今日も今日の終わりに考えてみる
灯りが消えた部屋で
変わり果てた明日を考える
目を閉じても
まだこの目は何かを見ていて
知っている時計の音が
うるさいくらいに響く
どうかここに知らない音を
それを何度望んだだろう
いつもは癒してくれる音楽も
時には憎むべき標的に変わる
小さな闇で何か飛んでる
それは僕の想像で
伸ばした手は黒くて
それが少し怖くて
この目が暗闇に慣れる前に
どうか無限の宇宙を見せておくれ
ここがここじゃない
そう思えるような夢に落としておくれ
2006/03/30 (Thu)