詩人:EASY
ぼんやりとした盆踊り遠くで光る虚ろな影は金魚すくいに救われる未成年の少女たち浴衣を着て微笑んだ焼きそばを売るおじさんは冬は僕の友達だ花火が上がってしまうのは男と女がいるからだそれが終わってしまうのはいつかみんな死ぬからだそれでも僕らが生きるのは綺麗な夜空があるからでそれでも死んでしまうのはそれを逸らしちゃいけないからだ