詩人:ゆにこ
なぜあたしはそんな確信がもてたんだろ...?
不思議と運命を信じる心になってた
どうしてここまで恥知らずな
勘違いができたんだろ?
明日のことさえ、いまは考えられない
惚れっぽくて
さみしがりやで、飽き性で
そのくせ何もできない
振りまわされ自分でさえ
持て余してるこの性分
つきまとう過去
もはや、、、価値も資格も無いんだったな
はじめからぜんぶ
間違えていたんだな
言い聞かせ、月も星もない夜空を
ひとり眺めていたら
幸せになんて
永遠になれないって気がした
遠目にぼんやりと見える世界は、美しいのにね
その輪郭に触れようと
近づいたとたん
鮮烈な現実に火傷をしてしまうのいつも
叶わない夢のほうが
ちょうどいいと知るのきっと