詩人:まとりょ〜鹿
素面で酔っ払ったフリをして
たまには君に優しいワードを言おうか。
上っ面は良い子ちゃん
上辺だけの愛想笑い
表面だけの人物像。
だけど
一筋のストーリーだけでは
君は靡いたりはしないし。
全てお見通しの
君がくれるグーは
僕のチャラチャラした
ピースサインをも打ち砕く。
とりあえず笑お。
差し歯が取れる。
おちゃらけた着信音
このタイミングの悪さ
また携帯が真っ二つに折れる。
全てを見通した結果、
また君のグーは
僕のチョキをも砕きテンプル。
意識が飛びそうなフリして
額と両手を地面につけようか。
ごめんなさい。
こんな事(ヘマ)は二度と(バレないように)しません。
君が鼻で笑う。
僕は笑う事しか出来ないように…。