詩人:奏
記憶にあるのは君たちの笑顔頭に浮かぶのは君たちの嘲笑君たちに言われた事の無い言葉が脳でやけにリアルに再生されるそれは痛くて 悲しくて切なくて 寂しい笑顔を見る度に嘲笑に変換される嫌な能力大好きな声が僕をけなす一番好きな声が僕を縛る最悪な脳内笑い声が僕を嘲笑う冷淡な声が僕を突き刺す好きなモノに嫌われるのは、怖いだから遠ざける好きになればなるほどまた声が遠くなった