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[198170] 冷たい風と靴音

詩人:猫のあし

懐かしい道に
秋の色付いた葉っぱが落ちてる

変わらずあるお店や
歩いてると思い出す思い出
通っていた学校からチャイムの音が鳴る

懐かしいメロディが頭に中で流れてくる

笑いあった思い出が蘇る

思い出せば、辛い思い出ばかりではなかった

泣いてばかりでもなかった

でも
戻りたいなんて言わない

だって
どんなに辛い道や罪が多い道のりでも
その中で手にしたものが

無いわけではないから

今ある思いを
捨てたくないから

今あるもの達が愛おしいから

明日が来るのが
憂鬱だったりする事もある

でも明後日はきっと笑ってる

2023/11/12 (Sun)
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