詩人:壬治
やりすごしたはずの感情が舞いもどってとたんに胸は決壊してたすべて一瞬であの日の景色になって迷子のようにこれまでを忘れるその名前が輪郭が私を過去に引き戻してしまう恐ろしい人いまも私を支配する恐るべき人よ