詩人:まとりょ〜鹿
もう心よりも先に伝わってきたんだ擦れた薄着越しの腕痺れた片半身誤魔化しの効かない会話。夏に気付いたのか夏に気付かされたのかまるで絡まった糸のようにまとわりつく頭の中の文字達。そう、そういう事は理屈じゃないんだ早く気付いてくれ。大人に近づいたのでは無く大人になりきれなかった夏の日。