詩人:紅麗-クレイ-
サザンとケツメの歌を聴きながら海岸を車で一人俺の十八番の『真夏の果実』と『夏の思い出』を口ずさんで誰もいない月が海に反射しているのを見る流行りの歌も歌えなくなった俺はいつの間にか気付いたらもう俺も二十歳今年の夏こそはと決めた自分が不甲斐ないさぁ、今宵も海と月でお酒を飲もうか…一人で夏の終わりを…