詩人:メグル
いつもは見えるものが 見えなくなった
夢中で追い掛けていたのに
何処で見失ってしまったんだろう
真っ直ぐな道が いつしか別れて
いくつもの先が出来たのも原因なのかもしれない
俯いて 座り込む君
手足がすくんで歩けないんだね
手を貸してあげたい
けど僕にそんな力はなくて
先に進まなくちゃならなくて
君を少し 通り過ぎた
でもね結局 全ては
一つに繋がっているんだ
今まで選んだ道を戻らないで
一緒に先を目指そう
君が顔を上げたその時には
僕は手を差し延べるから
2006/12/05 (Tue)