詩人:山崎 登重雄
言葉は伝えるためにあるのに怒らせては 悲しませては傷つけては 怯えさせては僕にあるがままに伝えたいのにごめんねさえもままならない言葉は支えるものだよねそれなのに つまずいて掴まれず つまずいて言葉は立たせるものだよね倒れるたびに のしかかる僕のすべてに たたみかけるごめんなさい ごめんなさいありがとう ごめんなさい自分自身の言葉なのにねSorry I Love You.そのすべての言葉が現実と闘うためにあるのにね