詩人:雪 刀寿
理屈で説明したくない
言葉のない世界のために、言葉をうまく使って行くんだ
そうしようよ
手ざわり、肌ざわり
新しい紙面の匂い嗅ぐ、みたいな
何でもないけど笑いましょう
気をつぶして行こう
だらける口癖を捨ててしまおう
思いこみをはずし
決めつけを崩し、
今 できるだけ言葉のない世界に 真実が残りがち
そいつが、ご自分の気持ちの、前まえからの残り香でしょう?
もともと邪魔だった、エセ言葉の終焉
嘗めてかかって馬鹿にしたり、お上手ゆって持ち上げたり、
下らない、ショウもない、理屈のいじくり回しは もうよしとこう
無機質で機械的な人間関係は、自然健康法によるビジネス界に無用だ
話題のでっち上げ、いじくり、かげのうわさを最小限にとどめ
テレビ広報・ラジオ放送を避けた目で
ただ行動するだけの、絵馬カードが飛び出してくるよな、
次々に個性的な人に巡り会える たのしい世の中
真っ直ぐな道の多くある、
我が達の遺伝子にとって期待どうりの世情
自然はまろやか
「いいな〜、純白の優しさ」
一度、中立に戻れる
日本人のDNAの、すごわざ(凄技)