詩人:NZO
緑映える六月の空
蟻の行列の先に、ほら
壮大な物語、描きながら
笑う男の子がおいら
あれから年月は巡り
肩落とし歩く仕事の帰り
励まし尻叩く月明かり
懐かしさ感じた風の香り
何も変わちゃっいないだろう?
知らない事が増えただけ
さぁ前を向いて涙を拭け
壮大な明日を行け
何も変わちゃっいないだろう?
少しだけ広くなった世界
まとわり付いた思い後悔
ここで諦めてしまうのかい?
何も変わちゃっいないだろう?
目指すはやっぱり聖火台
不安しかない俺等の時代
俺の事は信じていたい
何も変わちゃっいないだろう?
抱いた夢はあの頃のまま
がむしゃらに綴れ生き様
精一杯輝く下らない俺の今