詩人:リリ
軽い耳鳴りといつもの頭痛周りが見えない壁で覆われたような密着した空気の中出口を探す手は悪足掻き発せぬ声は泡の如くそれならばじっとうずくまって来たる時を待とうこの四角い部屋がもう少しだけ広くなって耳鳴りも頭痛も去るまで今はそうゆう時期なんだ―