詩人:ちぃふぁん
もやもやした想いが
私の中に膨らんで
あの人を思うたび
この気持ちが何なのか分かってしまう
でもこれは恋と呼べるのか
ただの気まぐれなのか分からなくて
また自分が嫌になる
結局のところ自己完結して口をつぐむ
妄想だけでいいんだ
嫌われてしまうのが怖いから
私の中にいるあの人は私を好きだから
ただ仲良くしてくれる距離でいいんだ
あの人は特別で
一番ではないけれど
私はもう一人ではないから
交わらないと分かっている
こんな気持ちを知られたら
面倒臭いと思われてしまいそうで
怖くてまた気持ちを隠す
この気持ちよどうか早く冷めておくれ