詩人:ℒisa
小さな事で一喜一憂していた
一人の為に大勢を犠牲にした
たった一声で全てが崩れた
今私に必要なのは
君のはずなのに
君は私を必要としない
あの日からずっと
当たり前の日常すら
ろくすっぽ理解出来ずにいる
もっと知って欲しいと願うのに唇は動かない
破壊したかったのは夢じゃなく
現実だった事に気付いた
夢を捨てた夜に
拒絶される痛みを知っているから愛を掴もうとする手を切り捨てた
殺人鬼は哲学を持ってる
まるで母の様に
一欠片でも消したくない言葉をここに残すよ
2009/03/24 (Tue)