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[109526] 懐かしさを訪ねて

詩人:甘味亭 真朱麻呂


消えていく人たちのことを思う
そんなこんなで過ぎていく日々
手を振りさよならしたら悲しい

間違いだらけの毎日が
間違いさがしの日常が
今日も暮れていく

さっきまでそこにいたはずの君
今はもういない面影だけの彼女

ずっと
思っている
ネチっこく僕は
ずっと
思っている
名残惜しそうに

悪ふざけの延長さ
少しの風で倒れそうになる
そんな君のことを
思うとね少し切なくなった

5月も終わり
6月7月…8月
とうとう
9月になったよ
卓上カレンダーをまためくる
君の顔思い出す
田舎の風景思い出す
懐かしさを訪ねて
記憶たどってく
君との日々思い出す。

2007/09/11 (Tue)
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