詩人:ユズル
光のカーテンで 見えない世界
魔法のレンズを覗いても
意味のない時間は ゆめの花も咲かせない
だから ちぎり捨てていくわ
鏡の中 揺らぐ景色 小さな声も
塗り替えたら ときめきたちが輝くの
きっと 知らなくていい
私だけにわかる合図で
走り出したら 星をつかまえるよ
何もしないでただそこで待っていてほしい
信じたままの 青い力を受け止めていて
今 遠いだけだった物語
この手で奪っていくわ
だから そこで待っていてほしい
信じたままの 初めての光を受け止めていて
2009/07/16 (Thu)