詩人:まとりょ〜鹿
逃げ出したようにそこから消えた。まだ僕の知らない君の横顔と涙。全てを吸い込む枕のカバーは涙ばかりを吸い込んだ嘘を吐いた君。嘘を吐かせた僕。同罪だったんだって明日は笑っていたい。花を買った。枯れない観葉植物。僕は涙でいっぱいだったのに。君はもう枯れた。ごめんなさいとありがとうを忘れた子供。きっとそれは僕の事だったんだろうな。タイトルなんて無いよただそれは悲しい位の真実だったんだから。