詩人:安曇
小さい頃原っぱで首飾りを作った花が道端に咲いていた小さく小さくすみっこに咲いていた今にも枯れそうで何度も踏まれたようで何だかその花を見てると泣けてきた陽だまりが暖かくて原っぱが話し掛けてきて緑達に囲まれて土と草の匂いが好きだったああ、そうだ僕は好きだったんだ頭の中に残ったあの陽の優しさが染みてきたいつのまにか忘れてしまってた大切な宝物ああ、そうだ僕は好きだったんだ