詩人:裕樹
牢獄の中の君が叫んで僕に助けを呼ぶ鍵はどこにも見つからないあるのは湿った空気と無機質な鉄格子だけ何時間たっただろう君の声はもう聞こえない遠くで誰かの叫び声がして一時も静寂は訪れない急に不安になって振り返るとそこには真っ白な壁があったあぁそうか君には助けが来たんだね