詩人:ジャガー
体温で遊ぶ
知らない人と重なる
白々しい程に語った
言葉達をしまって
傷付くのは
もう終わりにしよう
考えていた未来は
誰かの寂しさに
横取りされたから
生まれたての合図
気が付く間に
もうひと泣き
紙に書いた名前は
過ぎ去りし日々の面影
涙ぐむ曲を聴くと
"本当に愛していたんだ"って
うつむくのさ
おやつを選んでる時の横顔
死ぬ程退屈だった時の
タバコの味が
きっかけは
どんなだって
誰かを愛してしまえば
間違い無い愛の日々を
取り戻せるのかな
2008/03/28 (Fri)