詩人:礼宮月過
ひゅうひゅうなる風耳が赤くて冷たくて手の先が冷たくてマフラーに口を埋めるコンクリートを踏む白いブーツ足元に溶けた雪ケータイのボタンを押す指が悴んでゆっくりになるもしもしねぇ寒いからさ今から行っても、いいかな?