詩人:アマネ
電話が鳴って目覚めた夜中弱った君が吐き出した痛みをただただ受け入れた「それでもアタシは好きだよ」と笑って告げた二時間後君は未だに信じずに薄ぼんやりと「ああ」と言う届かぬ場所に居るものの手放すつもりも更々なく恋人になど決してならず友達かすら危ういがお互い気楽にもう八年不謹慎とは知ってるがいつも願ってしまうこと君の傷が癒えぬようアタシに電話をかけるよう