詩人:月島レナ
笑顔を知らないお姫様に笑う事を教えてあげよう城までの僅かな道のり何時間もかけて往くゆっくり行きたい訳じゃない走っては転んで歩いても転んで城に着く頃には傷だらけだった城の中へ案内され姫に挨拶しようと前に出た その途端に転んでそれを見た《お前》は笑いだした笑ってるお前は可愛いお前は初めて会った時から笑顔で……大好きだぜ、俺のお姫様