詩人:はづき
映画の様に思い出される
記憶
どれだけ
あやふやな気持で周りを見ていたか
問われる瞬間
自分を責めても責めきれない位
失い気づく大切なもの
許そうとすれば涙が出るのは
貴方の苦しみが今頃返ってきたから
ごめんね
と
叫ぶその先にもう貴方はいない
いつも
二人で通った道
変わったのは
二人の心だけ
この人波に流されてしまったのかな…
もし
流されたなら
また
出会える確率は0パーセントじゃないよね
そう思ったら
ほら…
少し
前を見ようと思えてきたよ
未来の空
目指して歩き始める
振り返った時の顔は
涙目じゃない
いい思い出達があるから
最高の笑顔になれる
いつか
貴方じゃない人を愛して
あの日達が
今より
ず〜っと
遠くなっても
忘れない