詩人:ゆにこ
この空の向こうに待つものが
期待はずれだったとして
どうせ止められは、しないよ
あたしは進みたいから
忘れることなど本当は
簡単にできるでしょ
要らないし。別に意味ないよ
自分次第で決められるなら
過去も未来も関係ない
それでも自分を裏切りたいとき
ぶっ壊したくなるとき
あなたが必要なの
対岸の救世主
来世より今に、懸けると決めた
本当はたぶん強がりで
弱虫を隠し通せるのかしら
言い訳のオンパレード
見抜くほどの嘘じゃないけど
素顔を見せられたなら、素敵
世界はひとりじゃ広すぎて
アンチがいなけりゃ面白くもない
通り雨のあとの
静けさと虚しさに
思わず指をつないで息を止めた
はやくここへきて、救世主
あなたは必要とされてるの