詩人:栢徠
屈託も無く笑いながら、お互いの想いを言い合えたあの日今はすごく懐かしい今は周りに気を配りながらただすれ違うだけの毎日どうしてこうなってしまったのだろう繋いでいた手が離れた時きっと私達は別々の道を歩み出したんだお互い同じ道を歩いている気になっていたすれ違いざま私に微笑んでくれるあなたが好き約束を覚えてる?小さな小指を絡ませた遠い未来への約束それは幼き日私達がまだ同じ道を歩いていた時代